RESERVOIR Watch
ja/¥
0

Accueil » Non classé » ハイドロスフィア・ブロンズ「モルディブエディション」を発売

レゼルボワールとレボリューションのコラボレーションによる

新作のハイドロスフィア・ブロンズは他に類を見ないダイバーズウォッチ。
島の楽園を照らす暖かい太陽を彷彿とさせます。

文:ウェイ・コウ(レボリューション)

フランソワ・モローはこれまでずっと計器に魅せられてきました。そのことを私が十分に実感したのは、メキシコ・シティで開催された時計業界のイベント、「 El Salón Internacional Alta Relojería (SIAR) 2019 」で彼と初めて会った時のことです。この7ヶ月間に生じた世界的な激変を思うと遠い昔のことのように感じられるのですが、このイベントで知り合った私たちはすぐに、美しくも実用的な計器について語り合い始めました。その時話題に上ったのは、1972年製の私のバイク、ノートン・コマンドに搭載されたスミス製スピードメーターやタキメーター、そして、ロサンゼルスで暮らした若き日の私を毎日のように荒々しい運転に駆り立てた1979年製ポルシェ930ターボの無駄をすべて取り払ったスパルタンキャビンで大活躍したVDOメーターです。モローとの会話の中で特に笑ったのは、ターボブースト計の話題になった時です。悪名高いターボラグのおかげで、アクセルを床まで踏み込んでもブースト計は数秒間、微動だにせず、その後ターボが回転数を増すと一挙に1バールを超えるところまで針が動き、その時の急加速で運転者は死ぬような思いをする、というような話です。

reservoir-watch-hydrosphere-bronze-X-revolution-montre-plongee-en-bronze

モローは笑ってこう述べます。「とにかく、このことから明確にわかるのは、20世紀の大半において、いかなる形の探検や、空と海の征服も、そして陸上で行われるカーレースでさえも、油圧や海抜といった極めて重要なあらゆる情報を伝えてくれる優秀な機器の存在なしには実現しなかったということです。」計器への想いが高じたモローは、自らの時計会社の設立に乗り出しました。その頃のことをこう語ります。「私がまず直面したのは、当たり前のことですが、計器では針が直線状又は半円状に下から上に動く形で情報を伝えるのに対し、大半の時計では、針が文字盤上を回転し、時間を知らせるという事実です。そこで私はすぐに、レトログラードミニッツ針とジャンピングアワー表示を組み合わせることを思いつきました。」

ジャンピングアワーとレトログラードミニッツを組み合わせた時計の機敏で美しいビジュアルを楽しんだ経験のない人のために、その仕組みについてお話しましょう。分針はアーチを描きながら半円上を前進しますが、60分に到達する寸前になると、なんと、一瞬のうちに出発点に戻ります。つまり、一秒たりとも正確性を損なうことなく0分の時点に帰針するのです。こうした仕組みは、ゼンマイの力で動く針に、60分に到達するギリギリのところまで負荷を与えるという、非常に優秀なスネイルカム機構によって実現しました。また、分針が0分の地点に帰針するのと全く同じ瞬間に、時間を表す数字が切り替わります。この数字は通常、文字盤の中央近くに設けられた小さな窓の中に表示されます。こうした概念は目新しいものではなく、ジャンピングアワーを採用した時計は古くから数多く存在しました。中でも私が気に入っているのは、ジェラルド・ジェンタの古いミッキーマウスウォッチです。ミッキーの手が分針の役割を果たし、ジャンピングアワーはミッキーの特徴的な黄色い靴の下にある小窓に表示されます。そしてもちろん、カルティエの象徴的な腕時計、1928年製タンク・ア・ギシェも大好きです。この時計は通常の文字盤ではなく、ジャンピングアワーを表示する窓と分の進行を表示する窓のみを備えたソリッドケースが採用されています。

reservoir-watch-hydrosphere-bronze-X-revolution-human-visual-bronze-dive-watch

モローはレゼルボワールブランドの創業以来、大きな弧を描く分針と、6時の位置に設けられた時間表示窓、そしてその真下に位置するライン状のパワーリザーブ表示を特徴とする鮮明で視認性に優れた数々の魅力的なジャンピングアワーウォッチを世に送り出してきました。こうした時計のデザインの着想源となったのは、自動車、軍用機、潜水艦の世界で、各コレクションにはGTツアー、エアファイト、ティーフェンメッサーといった、3つの世界を彷彿とさせる名前がつけられています。また、すべての時計のムーブメントにETA 2824-2が搭載されていることに加え、独特の表示機能を実現させるための特許を取得したモジュールが採用されています。このモジュールは、スイスのラ・ショー・ド・フォンにある「テロスウォッチ」がレゼルボワールのために特別に開発したもので、124個の部品で構成されています。楽しく現代的なスタイリングのこれらすべての時計が、競争力のある価格帯で提供されていることに、私は大きな魅力を感じています。

私はいつからレゼルボワールの魅力を、時計ブランドとしての素晴らしさというよりも、モローが、有能な協力者であるフランソワ・ナッカシュジとフランソワ・マリー・ネイセンサス(レゼルボワールの経営陣に名を連ねるにはフランソワという名前であることが条件のように見えますね。)と共に率いるブランドとしての真の素晴らしさの中に見出すようになったのでしょう? それはモローのハイドロスフィアという名のダイバーズウォッチに注目した時のことです。ダイバーズウォッチを製造する時計メーカーは数限りなく存在し、それぞれが、最も機能的で視認性に優れ、信頼できる時計を作ると主張しているという事実を私は承知していますが、ハイドロスフィアには全く異なるものが感じられました。他を寄せ付けない極めて独創的な発想と独自の路線を貫くこの時計は、間違いなく、既存のどの製品とも異なるコンセプトのダイバーズウォッチであり、キリスト教界で唯一のジャンピングアワーとレトログラードミニッツを組み合わせたダイバーズウォッチです。

唯一無二のシステム

ここまでの説明を聞いて「ちょっと待って。待ってください」と言いたくなる気持ちはわかります。ダイバーズウォッチには、時間の経過を示す一方向性の回転ベゼルが必要だという事実が誰の頭にも即座に浮かぶのは当然のことだからです。通常、時間の経過は、分針が指す位置のベゼル上の数字や目盛りから読み取るため、レトログラードミニッツの針では、普通ならこの機能が全く果たせません。しかし、それができるのが、並外れた実力を持つハイドロスフィアです。モローは、レトログラードミニッツ針で完璧に機能するダイバーズウォッチベゼルを世界で初めて開発しました。その仕組みはこうです。ベゼル上の目盛りは2つの部分に分かれています。赤い部分は45分まで、青い部分は45分を過ぎてからの時間に利用されます。ではそうした区別は、正確には何を意味するのでしょう?

hydrophere-bronze-maldives-edition-bronze-dive-watch-fonctionnement-1

次の例を試してみてください。ハイドロスフィアの分針が46分の位置を指しているとします。そこで、ベゼルを回して三角部分の赤いポイントを46分の位置に合わせます。これで潜水の準備は完了です。次に、60分になる寸前にベゼルの状態を確認すると、分針は瞬時にゼロの位置に戻り、その位置のベゼル上には正確な経過時間が青の目盛りで示されていることがわかります。開始時点を47分に設定すると、青の目盛りが1分毎に自動的に前進します。これは、ベゼルの機能が間違いなく潜水の経過時間を示していることを意味し、またベゼルが逆回転していないことの証拠でもあるため、誤って潜水時間が短くなってしまうことはあっても、誤って長くなってしまうという危険な事態を招くことがありません。

hydrosphere-bronze-maldives-edition-bronze-dive-watch-fonctionnemment-2

Cまた、すべてのダイバーズウォッチには秒針か作動表示のいずれかを搭載する必要があることから、モローは、分針の同軸上にサブセコンドディスクを設置し、時計が動いていることが一目でわかるようにしました。さらに、時間表示窓の真下にはパワーリザーブ表示があります。また、秒表示に加え、分針、文字盤上の分目盛り、ベゼル上の赤と青の分目盛りもすべて、強い輝度で発光することにご注目ください。

reservoir-watch-ハイドロスフィア

ハイドロスフィア、最初の逆行ダイビングウォッチ

モローはこう語ります。「私たちは世界初のレトログラードダイバーズウォッチを作りたかったのです。ただし、真に機能的なダイバーズウォッチでなければ意味がありません。潜水の時間経過や秒表示、パワーリザーブといった最重要情報を表示するパーツのすべてに強い発光性を与え、高い視認性を実現することで、ハイドロスフィアは、観察したり触って遊んだりするのが楽しいだけでなく、非常に機能的な時計になったのだと思います。同じ理由で、水深250mまでの水圧に耐えられるよう、ケース内にヘリウムガスエスケープバルブを搭載し、私たちがダイバーズウォッチの製作を本気で行っているということを強調したいと思いました。」

reservoir-watch-hydrosphere-bronze-X-revolution-montre-de-plongee-cadran-bronze

まさしくモローの言う通りです。ハイドロスフィアは見た目が極めて洗練されているだけでなく、間違いなく最高に個性的なダイバーズウォッチであり、超機能的で、実際にヘリウムガスエスケープバルブを搭載しています。よって、この時計を着用して深海での飽和潜水に臨もうとする場合、高圧室に滞在する間に増大するヘリウム分子によって時計の風防のクリスタルが外れてしまうのではないかと心配することなく、時計をつけたままで減圧することができます。モローは「私たちは、息を呑むほど見た目の美しい時計を作りたいと思っていましたが、ダイビングツールとしての機能面で妥協するつもりは一切ありませんでした」と言います。技術面での信頼性もさることながら、ハイドロスフィアの魅力はなんと言ってもデザインです。分針の移動域全体に、ポップアートのフランク・ステラを思わせるような原色が配されていることを取ってみても、アイクポッドやMB&F(Max Büsser and Friends)を彷彿とさせる滑らかなUFO型の時計であることを取ってみても、この45mm径の時計(ラグがないため着用すると、これより小さく感じられます)が、着用する人の腕元で英雄的で未来的な魅力を放っていることがわかります。また、価格も考慮されたこの時計は、非常にお値打ち品であると言うことができます。

モルディブエディション

レゼルボワールと共に限定版の時計を製作するという話が持ち上がった際、私は迷うことなく、ハイドロスフィアをベースとした製品にしたいと申し出ました。そして後になって、私たちの掲げたテーマが完璧なものであったことがわかりました。2021年初頭には、当社初の実店舗がオープンします。店舗の場所は、多くの人の予測に反し、ロンドンやニューヨークやシンガポールといった大都市ではなく、モルディブの首都、マレからスピードボートで50分のところに位置する砂州に開発されたリゾート地です。このリゾートは、当社の提携企業であるポンティアックランドが干拓により開発したもので、3つの島で、それぞれ異なる3つのホテルが稼働し、合計約300棟の水上ヴィラを構成しています。当社では、このダイビングとウォータースポーツのメッカでの店舗のオープンを祝い、レゼルボワールと共に、ハイドロスフィアの極めて特殊なバージョンの時計を製作することに決めました。それは、水平線に沈んでいく太陽を彷彿とさせる時計です。夕方の太陽は、明日また昇り、新しい日をもたらすとことを約束してくれます。この新しい時計は、世界に新しい希望と楽観と繁栄をもたらしてくれる年となるであろう2021年の始まりを象徴する時計となるのです。

reservoir-watch-ハイドロスフィア

ケースの素材にはブロンズを選びましたが、その理由は、ブロンズがかつてベストセラーとなったいくつかのスペシャルエディションウォッチの素材として使用されていたからです。その代表的なものとして、200年前のロシアのトナカイ革を用いたジョージ・クレバリー製のストラップを装備したIWCの36mm径ウォッチ、Mark XIがあります。この時計は150本の限定版でしたが、2019年の発売時には、14分で完売したのを覚えています。モローはこう言います。「しかし、より大きな理由は、ブロンズが古来、武器やオール受け、かんぬき、プロペラなど、海事の必需品の製造に素材として使用されてきたことで、そうした流れはダイバーズウォッチに通じます。

また、ハイドロスフィアにブロンズを採用したことで、この時計に、ジュール・ヴェルヌの空想物語から出てきた創作物のような感覚が宿りました。さらに、この時計が、驚くほど青いモルディブの海で使い込まれることによって、その美しさに磨きがかかるという発想に私たちは惚れ込みました。ブロンズケースは夕日色の文字盤で、中央部からは美しい日差しのような効果が放たれます。また、ベゼルには、完璧な色合いのブラウンセラミックを採用しました。」

reservoir-watch-hydrosphere-bronze-X-revolution-caisson-etanche-montre-plongee

このスペシャルエディションには、インデックスにローズゴールドカラーを採用し、そこに発光物質を充填して文字盤に取り付けることで、ハイドロスフィアの通常バージョンに見られるような躍動感と豊かさのニュアンスが加味されていることにご注目ください。デザイン全体としては、ベゼルにクリーム色のルミノバを採用するなど、多くの暖色を上手に用いることで、趣のある表情を実現しています。そしてついに、既存のものとは全く異なる特徴を持つ腕時計が完成しました。従来よりもはるかに暖かく、幾分官能的でもあるこの時計を私たちは愛しています。

また、この時計を購入すると、ラバーストラップとは別にブロンズのストラップ取付金具とキーパーがついたNATOストラップがついてきます。このNATOストラップは、レボリューションモデル専用として、新しくデザインされたものです。レゼルボワールとレボリューションのコラボレーションによる「ハイドロスフィア・ブロンズ」は、限定版として100本のみの製造となります。また、ご購入いただいた方には、レゼルボワールの公式イラストレーター:アラン・ブルドゥーリ(Alain Bouldouyre)が描いたアート作品の複製品が贈呈されます。植物が生い茂る美しいモルディブで、私たちが行ったコラボレーションの物語を絵にしたものです。モローは「楽しいですよね。この時計を見ながら、これを身につけた自分がモルディブにいる姿を想像すると楽観的な気持ちで満たされます。この時計はいろいろな意味で、私を未来への希望で満たしてくれます」と言います。私も彼の意見に全く同感です。

reservoir-watch-ハイドロスフィア

 

時計を発見する

 

腕時計をしてみてください
店舗で購入する

専門家に連絡する

お問い合わせ

販売店情報

トレーダー

オンラインで購入する
時計を選ぶ

送料無料

安全な決済

返品も簡単

国際保証